イトは、日々Twitterの個人融資などをチェックしています。
その中で乱立された個人融資アカウントをチェックし、こうしてブログ形式で書いております。
Twitter社も悪質な架空アカウント・個人融資アカウントなどの取り締まりを強化してくれましたので、記事をまとめてアップしたころには個人融資アカウントが凍結されていたという場合が多くあります。
とにかく絶対的に言えるのは、Twitter個人融資はSNS闇金。

絶対に使ってはいけない。
ただ、これだけの話です。
その理由は素晴らしくシンプルで、同じようなSNS闇金業者が皆で手を組んで悪質な取引をしているからです。

そんなことない!困っている人を助けてくれる神様だ
と思っている人は脳内お花畑もいいところ。

あんた…バカなんじゃないの?
冷静に考えて普通の金融取引をしてくれる、そんなSNS闇金業者はないのです。
その事例を、「どらどら焼き融資」から見ていきましょう。
※どらどら焼き融資は2020年半ばに出てきたSNS闇金でしたが、現在はTwitterアカウント凍結されています。
SNS闇金!どらどら焼き融資とは?

SNS闇金
知っている人は知っているSNS闇金である個人融資、どらどら焼き融資。
とりあえず、個人融資系をリツイートしまくってます。

つまり、他の個人融資と同じ闇金グループです。
ドラえもんと思われるサムネイル画像でつぶやく、“著作権侵害系個人融資”であることで有名でした。
著作権侵害は、SNS闇金の常とう手段。
線書きで適当に描かれているドラえもんに大きなどら焼きのアップの背景、プロフィールも“どら焼きは美味しいと思う人のみ対応しますね!”という意味不明な文言。
まぁ、冷静に考えてふざけているとしか思えない、低レベル系の闇金アカウントといっていいでしょう。

はい、闇金自体遊びでやってるのでふざけています。
ツイートには、“お金貸しますよー初回5万円迄最長15日間未成年、学生、無職はお断りでーすご利用は計画的に 固定ツイートからLINE下さい!”というかたちでつぶやかれており、結果的にラインIDを交換してから悪さをしよう、という魂胆で経営しているようです。
- 飲み代足りてますか~
- 遊び代足りてますか~
- 支払い足りてますか~
- ライン登録お願いします!
まぁ一見普通の個人融資ですし、ギャグ系ですので思わずクリックしてしまう方もいるかもしれません。
しかし、「どらどら焼き融資」はSNS闇金。
その証拠をここで紹介していきましょう。
凍結を繰り返す二度目のアカウントだった
SNS闇金「どらどら焼き融資」
どらちゃん=ドラえもん=どら焼きといったイメージでやっているSNS闇金業者であることは誰でも分かります。
しかし、問題視したいのが、“どら焼き融資”でいいのではないか?ということです。

たしかに。なんで「どら」が2つなの?
「どらどら焼き融資」というのは検索にも引っかかりにくいですし、どらどらとわざわざ検索する人はいません。
プロフにもどら焼きのことを言っているわけですから、どら焼きというキーワードで攻めるのが正攻法だと思うのです。
と思った矢先。
いやぁ、ちゃんとやっていましたね、SNS闇金どらどら焼き融資は。
以前、まったく同じかたちで
「どら焼き融資 (@yuruyurute).」
というアカウントを持っていることがわかりました。
さすがSNS闇金、消えてもすぐ生まれてくるのです。詐欺師が無くならないのと同じ理論です。
Twitter社はSNS闇金の取り締まりを強化
こういった著作権侵害系SNS闇金アカウントなどをとにかく追っている法律事務所のサイトがあるのですが、そこにどら焼き融資の方がすっぱ抜かれてしまっていました。

どら焼き融資
こっちの方はどら焼きがサムネイルになっているので同一かどうか一目では分かりませんが、背景画が線画のドラえもん。
結局、「どらどら焼き融資」と全く同じ素材だったことがわかります。
ラインアカウントも晒されていますし、シンプルにすっぱ抜かれているのです。
年利も高く、脅迫電話なども当たり前です…というかたちで、ほかSNS闇金業者と同様に闇金認定されてしまっては商売上がったり。
結果的に、どら焼き融資はアカウントを凍結。
法律事務所さんはプロですから、Twitter社にクレームを入れるだけで速攻アカウント凍結が可能です。
その後、こうしてまた新しいSNS闇金として「どらどら焼き融資」を復活しているわけです。
Twitter社や、法律事務所さんが取り締まりを強化しても、どんどん出てくるのがSNS闇金の特徴。覚えておいてくださいね。
SNS闇金はビビると消える
さて、余談ですがどら焼き融資の方のプロフィールは、最高に酷いですね。
「初めまして 何がどら焼きなのか特に理由はないです.」
と記載されています。
アホですね…。
著作権侵害してます!ぼく闇金ドラえもんです!
とでも言ってくれればスッキリしますが。
でも、これでもSNS闇金を利用していた人がいたと思うと、日本中はお金に困ったバカな人が多いのか…と思ってしまいます。コロナ禍で大変でしょうけど…。
そもそも、SNS闇金「どらどら焼き融資」のような業者というのは、なぜ何度も何度も懲りずに出てくるのか…。
それは、やはり利用者が一定数いるだけで少ないことが関係あります。つまり大々的にピーアールはしていないという事で、常連さん狙いでしょう。
ラインIDを使っても結局、どんな人とやり取りしているのか分からなくなるからアカウント凍結されると常連さんが困る…だからまた復活!と考えられます。
また、個人融資=闇金という構図がなかなか理解できていない若年層・高齢者のSNS初心者が多く、個人融資の法外な金利すらも「正常」だと思ってしまっている所があります。
そもそもですが、SNSでの最初の個人融資問題は「ひととき融資」であり、それはある意味出会い系サイト・援助交際の出会い場でした。
どら焼き融資のような著作権侵害SNS闇金よりも、性的変態融資の方が問題視されていたのです。
だからこそ、ひととき融資でなければまともな個人融資業者…というハードルが下がっている事情があるわけです。
しかし、「どらどら焼き融資」などしっかりと管理人がここで発表することで、多くの人たちに見られることでしょう。
すると、「どらどら焼き融資」もそれを検索しているわけですから
「ったく!うぜえな、コイツ!」ということでアカウントを消し、内心ビビって消えて行きます。だって法律事務所さんの力で、情報開示請求すればアカウントを作った個人が特定できるわけですから。
そしてまた「どらちゃん焼き融資」など名前を変えてから融資を続けるのです。
今はドラえもん系の闇金は消えていますが、今度はどのようなドラえもんで著作権侵害をしてくるのか。要チェックです。
SNS闇金には本当に注意!
以上、本日はSNS闇金である「どらどら焼き融資」を紹介しました。
SNS闇金は、本当に著作権など関係なくやっています。ある意味中国マフィアかもしれません。
ドラえもんを使わずともまた復活して他のアカウントが出来てしまったら、SNS闇金とTwitter社、法律相談所のいたちごっこ。
アカウント凍結は永遠に終わることのない、不毛な戦いを続けてしまうことになるでしょう。
やはり一番良いのは、冒頭でお伝えした通りTwitterなどで募集しているSNS闇金のような、個人融資は絶対に利用しないことです。
正直言って、私たちがSNS闇金を使わない。
これしか方法はないと考えています。
どらどら焼き融資のような場所を見つけたら放置、無視するしかないのです。
遊び半分でDMしたりして怒りを買うと、面倒なことになりますからね。

どこでもドアで、テメェの職場に取り立て行くからな!
と脅してきますよ。
SNS闇金は放置という形で進めていくことをおすすめします。